【鷽替神事2023】平河天満宮の鷽鳥をいただきました【東京都/千代田区】

こんにちは!やしろ きのこです。
鷽鳥をいただき始めて、いろんな鷽鳥に興味を持ち始めました。鷽は各々の神社によって姿かたちが違うので非常に面白いですね。基本的には鷽替神事は初天神の日に行われますが、コロナが始まってから特に人が集中するのを避けるため鷽の授与期間を延ばしたりしている神社も多いようです。それでも鷽の授与できる日は限られていますので、どのように回れば複数の鷽を授与できるか作戦を練る必要があります。

きのこ

初天神の前に鷽を授与している神社は先に抑えておきましょう

平河天満宮は1/1より授与を開始しているということで、初天神の前に参拝してきました。

目次

平河天満宮について
About Hirakawa Tenmangu Shrine

御祭神 -Gods菅原道真公
所在地 -Addres〒102-0093
東京都千代田区平河町1-7-5
電話番号 -Tel03-3264-3365
最寄り駅 -Nearest station東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」 一番出口 徒歩1分
地下鉄有楽町線「麹町駅」一番出口 徒歩3分
社務所 授与時間 -Business Hours10:00-16:00
ご利益 -Grace of God学業成就 合格祈願
公式HP縁結びの梅 平河天神 [ 平河天満宮 ] 千代田区 平河町
※参拝時間/社務所の授与時間は変更になる場合がありますので、公式HP等でご確認ください。

江戸平河城城主太田道灌公が、ある日菅原道真公の夢を見ました。そして、その翌朝菅原道真公自筆の画像を贈られたこともあり、その夢を霊夢であると思い、文明十年(一四七八年)に城内の北へ自ら施主となり、天満宮を建立しました。(「梅花無尽蔵」による)
その後も周囲に多くの梅の木を植え、やがてここを梅林坂と呼ぶようになり、今も皇居平川門内にその名が残っています。

徳川家康公の江戸平河城入城後間もなく、築城のため本社を平川門外に奉遷しましたが、慶長十二年(一六○七年)二代将軍秀忠公に依り、貝塚(現在地)に奉遷されて、地名を本社にちなみ平河町と名付けられました。
徳川幕府を始め紀州、尾張両徳川家、井伊家等の祈願所となり、新年の賀礼には、宮司は将軍に単独で拝謁できる格式の待遇を受けていました。
また学問に心を寄せる人々は、古来より深く信仰し、名高い盲目の学者塙保己一や蘭学者高野長英等の逸話は、今日にも伝えられています。

現在も学問特に医学や芸能、商売繁盛等の祈願者が多くあります

公式HPより

神社の境内 precincts

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鳥居 -Torii-

この銅鳥居は、高さ五メートルにおよぶ鳥居です。支柱にある銘文によれば、天保十五年(1844)十二月に、麹町周辺の人々によって建設・奉納されたものと思われます。

千代田区内には現在沢山の特徴的な鳥居が建てられていますが、この銅鳥居が、区内最古の鳥居です。

公式HPより
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手水舎 -Chouzuya-

鉢の中に敷き詰められた石がジェリービーンズみたいな色をしています。

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狛犬 -Komainu-

本殿向かって右側の石像の銘文によれば、この狛犬は、享和元年(1801)に麹町周辺の人々によって奉納され、嘉永五年(1852)に再建されたことがわかります。

一方左側にも銘文が刻まれていますが、現在では剥離していてほとんど読むことができません。

ただし「新撰東京名所図会」(第十八編)には、この銘文が収録されています。これによると、先代の狛犬がこわれてしまい、あらたに紫宸殿の障屏画をもとに狛犬がつくられ、これが嘉永三年(1850)の火災で角や足を失い、同五年にこれらを補修して再設置した、とのことです

公より
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社殿 -Main shrine-
きのこ

天満宮系は華やかな神社が多く彫刻などもきれいなのですが、参拝した時間の太陽のおかげて全く良さが伝わりません。暗っ!

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社務所 -shrine office-

社務所は10時からの受付です。祈祷の電話は9時から受け付けてくれるそうです。

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古神札納め所

1/15まであるようです。

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縁結びの梅

梅の実がペアで生る珍しい木のようで、恋愛成就のご利益があります。

きのこ

実際に生っているところを見てみたい

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撫で牛

平河天満宮の境内、鳥居を入り左側の平河稲荷神社参道の分岐点に置かれている一基の石牛である。平河天満宮では「撫で牛」と呼んでおり、石牛を撫でると学芸が上達するという信仰のため参拝者による接触多いためか、頭部や背部については磨耗が見られ、尾部は一部が欠損している。

公式HPより

コロナの為触らないでねの注意書きがありました。

きのこ

牛も触れないこんな世の中…

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石牛

奉納された牛さんたち。
この規模の神社で3体も牛さんがいるのは多いと思います。

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布袋像

城西大学が奉納したようです。
城西大学の人お世話になったのかな?

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平河稲荷神社

創建や由来は不明であるが、宇迦之御魂神を祭神とする稲荷である。本社である平河天満宮は、天正18年(1590)徳川家康が入国する以前より社殿があった。稲荷も古くから平河天満宮の境内末社として祀られていたとして考えられる。

千代田区観光協会HPより
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筆塚

「筆塚」とは、使い古した筆の供養のために、筆を地に埋めて築いた塚。

嘉永五(1852)年二月の菅原道真公950年忌を記念して作成・奉納されました。
表記の文字は禅庵蟻道により書かれました。

千代田区指定有形民俗文化財(千有民第二十六号) 指定 平成二十七年四月

公式HPより
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力石

「力石」とは、一定重量の大小の円形または楕円形の石で、村の鎮守、神社境内、会所や村堺(今日の行政単位の村ではない)にあって、若者達が力試しに用いたと記録されています。

古来、わが国民間信仰では石に係わる信仰は多く、石に神霊がこもる、あるいは石を依代としている神々も多いとされています。

公式HPより
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常夜灯

この常夜燈は、本来、左右一対ですが、完形で現存するのは一基のみで、もう一基は残存している石材を積み上げて往時をしのばせています。寸法は、高さ3.45m余、幅・奥行ともに1.26mです。

材質は、安山岩ですが、火袋には花崗岩が、基礎にも新しい石材が使用され、ともに後世に補われたものです。

HPより
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大鳥神社(おとりさん)
 御祭神 日本武尊命(やまとたけるのみこと)
塩神社(生活の神)
 御祭神 豊斟渟神(とよくむぬのかみ)
浅間神社(せんげんさん)
 御祭神 木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

塩神社の豊斟渟神(とよくむぬのかみ)は、あまり聞きなれない神様ですが、天地開闢の神々の一柱で、「古事記」では、国常立尊(くにのとこたちのかみ)に続いて天地開闢の最初にあらわれた神世七代の第二の神様です。また、配偶神をもたない単独の神様です
「日本書紀」において、天地開闢の後、国常立尊(くにのとこたちのかみ)、国狭槌尊(くにのさづちのかみ)についで三番目に生まれたとされる神様です。この三柱の神様は、陽気だけを受けてひとりでに生じた男性の神様です。

HPより

平河天満宮のお守り Amulet

鷽鳥 初穂料:700円

平河天満宮の鷽様です。頭が金色なのが特徴で、少しぽっちゃり目。色の塗りは若干雑な気がします。裏返すと、そこの部分にその年の干支が記載されています。(2023年は癸卯)

きのこ

五條天神社は「金頭」が当たりなのですが、こちらはどれでも金頭です。(全1種類)

鷽様をいただいたら梅の花の形をしたお煎餅も一緒にいただきました。「平河天満宮」の社名入りなのでオリジナルで作られているようです。

きのこ

御朱印をいただくとこういうオマケ(?)を渡している神社は多いのですが、お守り愛好家はのけ者のことが多いので、地味に嬉しいよ!

平河天満宮の御朱印 red seal

通常の御朱印の他に特別御朱印を扱っているようです。
1月は「初詣」「初天神」の御朱印とは平河稲荷神社の「初詣」の御朱印がありました。
詳しい情報は公式HPで確認できます。

平河天満宮まとめ
■日本一皇居に近い天神様(東京都神社庁調べ)
■鷽鳥は1/1~1/25まで頒布。金色頭が特徴だよ。

その他の鷽鳥はこちら

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