こんにちは!やしろ きのこです。独断と偏見で参拝した神社の感想を書いてます。
今回は門前仲町駅からほど近い場所に鎮座する『住吉神社』をご紹介します。
住吉神社はこの世にたくさんあるので、地名をあわせて『牡丹住吉神社』と呼ばれているようです。
富岡八幡宮からかなり近いところにありますよ。
住吉神社とは
About
御祭神 -Gods | 底筒之男命(そこづつつのおのみこと) 中筒之男命(なかづつつのおのみこと) 表筒之男命(うわづつつのおのみこと) |
所在地 -Addres | 〒135-0046 東京都江東区牡丹3-12-2 |
最寄り駅 -Nearest station | 地下鉄東西/都営大江戸線「門前仲町駅」徒歩約8分 JR京葉線「越中島駅」徒歩約9分 |
ご利益 -Grace of God | 航海安全 水難守護 |
住吉神社の由来
境内掲示より
天正十八年(1590)に徳川家康が江戸へ入城した時に摂津の国、佃村(大阪市西淀川区佃町)の漁民を江戸へ呼び寄せ、海と川の漁猟の許可を与え、江戸城へ魚類の納入を命じた。
寛政年間には漁民に隅田川河口の鉄砲洲東の干潟が与えられ、その地を故郷の地名をとって佃島と名づけ、白魚上納の特権を与えた。
その後、享保四年(1719)に富岡八幡宮の南方海浜に佃島漁民の網干場の土地が与えられ深川佃町と称した。今の牡丹二、三丁目にあたり、此処に、佃島住吉神社より分霊された小祠が祀られている。
深川佃町はその後、町屋の地になり一層発展して深川岡場所(花柳街)のひとつとなり、地名を通称「つくだ」または「あひる」と呼ばれたのである。寛政四年(1792)頃の花街の妓楼は料理茶屋が十五軒、水茶屋も十軒程あって大層繁栄した。
天保の改革により花街も一時は衰退したが、後に復興して明治維新まであったといわれている。
尚、境内の石鳥居、石灯篭は江東区の有形文化財、力石(さし石)は区の民俗文化財に指定されている。
神社の境内 precincts
江東区の有形文化財の鳥居。
鉢に水が汲まれているタイプです。水道はホースがつながれていたので、管理されている人が使う用だと思われます。下に水受けなのか、さらに鉢が付いているのがまた珍しい。
首周りのクルクルがかわいい狛犬さん。足元には石がめっちゃ積まれています。
後ろに生えているのはおそらくアジサイなので、もう少ししたらさらに境内が賑やかになりそうです。
小さいお社。
供えられているお酒の種類が豊富できちんと整列されています。恐らく酒豪とみた。
車折神社(くるまざじんじゃ)
祭神 清原頼業公(きよはらよりなりこう)車折神社は京都嵯峨にあり、鎌倉時代初期に、朝廷より車折大明神の号と正一位を贈られたという由緒ある神社。
学問の上達並びに商売繁盛と売掛金回収にご利益があることで知られている。
神社の石を授かり、願いを込めて神棚に祀り、祈願成就の上は石を1個、先に授かった石に添えて神前に奉納するという風習がある。境内掲示より
合祀 芸能神社
祭神 天宇受売命(あめのうずめのみこと)
車折神社の境内神社であり、芸能の神様として、芸能の上達を祈る多くの人達の信仰をあつめている。
「お願い石・お守り石」
境内掲示より
(祈念神石)
祈念神石を選び神前に向かい心の中で願い事を強く念じます。
祈念神石はお守りとして持ち歩くか
安置して日々、願い事を念じて下さい。
尚、祈願成就の際は、祈念神石を新しい石とともに神前に奉還します。
社殿の前にも狛犬さんにも
石がめっちゃ積まれている…と思ったら
こちらの「祈念神石」でした。
こちらの台の上に積まれている石から選ぶってことだよな…と思って
1ついただいたのですが、他の方の願いがかけられたものだったら…と
思いちょっとドキドキしています。
基本的に神社の中にある石等は持ち出してはいけませんしね。
願いを叶えてお返しにいくぞー。
区の民俗文化財の力石。石の上に何故かちょっとツルっとした綺麗な石が置かれていました。誰が置いたんだろう??
お守り
お願い石・お守り石(祈念神石)を1つ選んでいただきました。
個体差ありますが、私がいただいたのは横1㎝×縦2㎝くらいのサイズの石です。だいたいこれくらいのサイズのものが多かったです。
白くて左右に傾けると少しキラキラを感じられるような石です。
現在自宅のお守りコーナーに置いていますが、小さな袋に入れて持ち歩くか迷い中。
まとめ
住吉神社まとめ
おススメ度★★★★☆
京都に行った気分度★★★☆☆
珍しいお守り度★★★★★
神社の規模としては小さい神社ですが、小さな神社では久々に良い☆と思った神社でした。どういいかと言われると難しいですが、ちゃんと神社としてシールドが保たれている感じです。
しかもこんな場所で車折神社に出会えるとは!とびっくり。
京都の車折神社の祈念神石は芸人のチャンカワイさんが本当にご利益があったと推してます。京都の車折神社になかなか参拝できない方はこちらに訪れて祈念神石をいただいてみてはいかがでしょうか?
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