【田無神社】五龍神パワーが凄い!‟五龍神おみくじ”や期間限定頒布の‟一楽満開札”のデザインが新しくなったよ【東京都/西東京市】

こんにちは!やしろ きのこです。独断と偏見で参拝した神社の感想を書いてます。
今回は田無駅からほど近い場所に鎮座する『田無神社』をご紹介します。

きのこ

龍といえばココ!
かわいいお守りやおみくじが多いのも嬉しい

最近では映画『THE FIRST SLAM DUNK』に似た神社が出てきたとかこないとか。(私は見ていないのでわからないのですが、エンドロールに名前が出たらしいので事実かしら)田無神社で検索すると検索ワードに”スラムダンク”が出てくるので、そんなところから興味が沸いて検索した方もいらっしゃるのではないでしょうか。とても気持ちの良い神社なのでおすすめですよ!

目次

田無神社とは 
About

御祭神 -Gods級津彦命(しなつひこのみこと)
級戸辺命(しなとべのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
所在地 -Addres〒188-0011
東京都西東京市田無町3-7-4
電話番号 -Tel042-461-4442
最寄り駅 -Nearest station西武新宿線「田無駅」北口より徒歩6分
社務所 授与時間 -Business Hours9:00~17:00
公式HP田無神社
公式instagram@tanashi_jinja
公式Twitter@Tanashi_Shrine
※参拝時間/社務所の授与時間は変更になる場合がありますので、公式HP等でご確認ください。

御由緒
田無神社の創建は鎌倉時代まで遡ります。
当初は現在の鎮座地より北へ1キロほど離れた北谷戸の宮山に鎮座しており、尉殿権現と称しておりました。

時代は下り江戸時代になると、江戸城増改築に際して、漆喰の原料である石灰運搬のために青梅街道が開かれました。これに伴い、北谷戸の住人たちは青梅街道沿いに移り住むこととなりました。これにより、江戸と青梅のほぼ中間にあり、交通の要所である「宿場町田無」の町の歴史が始まることになります。

その後、川越から江戸へ石灰を運ぶ舟ができると青梅街道を利用した石灰運搬は無くなることになりますが、その後、青梅から甲府までの道が開通すると甲州街道の裏街道として再び賑わいを取り戻していきます。

このような歴史の経緯の中で、宮山に鎮座する尉殿権現社は17世紀に宮山から現在の鎮座地に遷座します。その後、尉殿権現は明治政府の「神仏分離」政策により、明治5年(1872)に田無神社と社名を改めます。
明治43年(1910)に町内の5つの小社を合祀、昭和24年(1949)に大阪市阿倍野の大鳥神社より大鳥大神が分祀され現在に至ります。

公式HPより

神社の境内 precincts

入口(一の鳥居)をみるとそんなに広くないのかな?と思いますが、奥に広い境内となっています。小さな社もじっくり見ると結構時間がかかるので時間に余裕を持って参拝すると良いと思います。

鳥居 -Torii-
一の鳥居
二の鳥居
東参道
西参道(冠木門)

西参道の鳥居は平成23年の東日本大震災で破損。平成28年5月に田無神社筆頭総代である村田利夫氏の御奉納にって、新たに冠木門として復活したそうです。

北参道
狛犬 -Komainu-

一の鳥居のそばにいる狛犬さんです。どっしりと落ち着いた雰囲気。

反対に社殿近くの狛犬さんは、獲物を狙った猫の様に機敏に動きそうな様子でかわいい。

きのこ

以前参拝したときは、マスクのお姿でしたが、
今は素顔でお出迎えしてくださいます。

授与所 

授与所は広く立派です。お守りの種類は多く、田無神社けのオリジナルのお守りもあります。
向いに御朱印処がありますが、開くのは土日のようで、平日はこちらで御朱印を受け付けています。

道祖神 ◆良縁・縁結び◆
きのこ

『田無縁結びおみくじ』に入っている結び鈴はこちらへ結びます。

賀陽家屋敷稲荷神社
きのこ

すぐ隣がマンションのベランダなんです。住んでいらっしゃる方、きまずいだろうなぁと思いながらも参拝。

狐さんが白くドロドロぽいお姿なのも気になるところ。紙粘土風??

神心の碑

中央に立つと自分の姿が石に反射して映ります。(写真は自分の姿が写っているので消してます)
こちらで心静かに、自身を碑に映して清めるそうです。

きのこ

清める…ということはまずここに来た方がいいかもしれません。

恵比寿・大黒社 ◆商売繁盛・家内安全・開運招福◆

ご祭神:大黒様(大国主命)
恵比寿様(少彦名命)

きのこ

魚は木槌で叩けます。

野分初稲荷大社

ご祭神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
提灯のデザインが素敵!鈴にはボール?が付いているというかわいい装飾のお社です。

煩大人神社 ◆除災の神様◆/鹽竈社 ◆安産の神様◆

左)煩大人神社
ご祭神:煩大人命
右)鹽竈社
ご祭神:塩土老翁命

きのこ

煩大人神社は「わずらいうし」と読むそうです。(読めない汗)
煩わしいものが無くなったらいいなぁと思いながら参拝しました。

楠木正成公像

石像に欠損が多くみられるのは、地元の若者たちが石像の一部を砕き、それを御守として出征していったから…らしいのですが、昔の人は大胆だなと思います。それだけ願いが強かったのですね。

大鵬土俵

毎年5月にわんぱく相撲が行われるそうです。

少彦名社 ◆医薬・病気平癒の神様◆

ご祭神:少彦名命
少彦名のような小さな社です。

弁天社 ◆技芸上達◆

ご祭神:須勢理比売命(すせりひめのみこと)

市杵島姫命と同一視される弁財天が田無神社では須勢理比売命とされる特殊な信仰形態というのが面白い。

津島神社

ご祭神:素戔嗚尊(すさのおのみこと)

私が参拝したときはガラガラだったのですが、しばらくすると列ができていました。真剣に祈る人の姿も…。何かあるのでしょうか??

きのこ

こちらの柱に巻き付く龍が美しすぎるので是非見て欲しい!!
なんと1本の木から柱ごと彫っているのだそう。色使いも素敵★

烏骨鶏
きのこ

『うこちゃん』というそうです。2羽いるけど両方うこちゃんなんだろうか…?
モフモフしてました。

子育て親子石 ◆子育て◆
きのこ

お触りOKです。ご神気をいただきましょう。

子育て犬 ◆子育て◆

こちらもおさわりOKな犬の像です。
優しい顔のお母さんワンコですね。

トイレ

境内はそこそこに広く、じっくり参拝すると結構時間がかかります。この日は境内にキッチンカーが出ていて、珈琲などのドリンクも販売されていたのですが、トイレがあって安心です。

田無神社は五龍神のパワーがスゴイと噂の神社です。五龍神をお参りしてご利益をいただきましょう。

尉殿大権現と称されていた創建当初より級津彦命 (しなつひこのみこと)・級戸辺命( しなとべのみこと)をお祀りしております。この二柱は龍田大社や伊勢神宮・内宮の別宮である風日祈宮、外宮の別宮である風宮などでお祀りされる風を司る神様です。元寇の際に神風を吹かせ、日本の国土をお守りくださった霊験あらたかな神様であられます。現在は五行思想に基づき本殿に級津彦命(しなつひこのみこと)・級戸辺命(しなとべのみこと)として金龍、境内各所に黒龍、白龍神、赤龍、青龍を配祀し五龍神として信仰されております。

公式HPより

五龍神の参拝順序はあるの?

せっかく五龍神を参拝するなら最大限のご利益をいただきたいですよね?
五龍神に参拝順序はあるのでしょうか?調べてみました。

■ネットの噂■
◇赤龍→青龍→白龍→黒龍→金龍の順番で参拝
◇金龍以外から参拝して最後に金龍を参拝する
◇本当に欲しいご利益の龍神様だけを参拝する

このような噂を見つけることができましたが、正解は・・・

きのこ

『どこから参拝しても良い!』でした


田無神社が公式X(旧Twitter)で言われていますが、境内摂末社・白龍・赤龍・黒龍・青龍の正しい参拝順序はないとのことです。自由に参拝しましょう!

きのこ

ちなみに私は境内を何周もしてます(笑)

金龍神(本殿)

ご祭神
級津彦命(しなつひこのみこと)
級戸辺命(しなとべのみこと)
風を司る神様

社殿は龍の彫刻が美しく、中には金龍の像が置かれています。

御神木

天保13年(1842)から嘉永3年(1850)に植樹されたと伝わる銀杏の木。田無の地域最大級の巨木。ご神木の中で唯一の雄株であり実をつけません。

きのこ

参拝した時は、ちょうど見頃でした!
色付いた銀杏の黄色い葉と青空がとても綺麗でした。

青龍神◆技芸向上・就業成就・東方の守護◆

春を象徴する東方の守護神
春に新芽の出るように発展と成長を導いてくれる

若々しくエネルギッシュな青龍神。

御神木

赤龍神◆勝負運・成績向上・南方の守護◆

夏を象徴する南方の守護神
人生における灯火の様な先見の明を与えてくれる

一の鳥居に一番近いところなのですが、うっかりすると見過ごしてしまいそうな場所にいらっしゃいます。
上から(もしくは下から)覗くようにすると赤龍神がみえます。

御神木

白龍神◆良縁・金運向上・西方の守護◆

秋を象徴する西方の守護神
鉱脈を掘り出す様に豊かな収穫へと導いてくれる

龍神の中で一番おじいちゃん感ありました。

きのこ

多分酒飲み!

御神木

白龍の水

田無神社の手水は、境内深くより汲み上げられた御神水です。

白・ピンク・黄色・水色・緑・…といった配色がとてもかわいらし花手水でした。白龍さんに映えます。

黒龍神 ◆健康祈願・家内安全・北方の守護◆

冬を象徴する北方の守護神
常に流れる水のように新鮮な空気を保ってくれる

上から見下ろされた感じになります。

御神木

撫で龍

平成26年9月に東参道を整備した際に建立されらそう。
龍の顔と龍が手に持っている玉を触って、お願い事をします。

龍神池

ビオトープになっておりたくさんの生物がいるそうです。
詳しくはコチラ→龍神池

お守り Amulet

田無神社にはたくさんのお守りがあります。
『子授かり守』『恋愛守』はデザインがかわいい上にペアで持つという特別感もあっておススメです。父親守はサイズが通常のものより大きくてユニーク。父の日に渡してもいいかもしれません。御朱印帳も袴の柄がかわいいです。
他の神社ではみつけられないカワイイお守りを是非いただいてみてください。

五龍神御守

五龍神のご利益が欲しい方はお守りもいただきましょう。お守り以外に五龍神の塩もありますが、気軽に持てるのはやはり袋守ですね。五龍神なのでちゃんと五色ありますよ。欲しいご利益を選んでいただきましょう。

技芸向上・就業成就
勝運向上・成績向上
運気向上・幸福招来
金運向上・良縁成就
健康増進・家内安全

私は今回はいただきませんでしたが、以前に白龍のお守りをいただきました。

五龍神の中では一番かわいく見える色かもしれません。
白地に糸はオーロラカラーというのでしょうか。糸がキラキラとしていて角度によってピンクや水色見えます。

きのこ

個人的には次にいただくなら黒龍のお守りかなぁと思っています。黒に緑の糸が綺麗なのです。

期間限定『一楽萬開札』

一楽萬開札を受ける事により、龍神様より最初の楽をいただけるといわれています。この最初の楽を一楽と言い、一つの楽が次の楽を呼び次々に楽が集まり、「萬の道」すなわち人生が開かれることを一楽萬開と言います。楽とは身や心が楽しくなることであり、すなわち生活や心身が豊かに健やかになることでもあります。

公式HPより

一楽萬開札は令和5年11月23日~令和6年2月3日までの期限定で授与されます。
その年の吉方(令和6年は東)に祀ります。

一楽萬開札はデザインが新しくなりました。

風を感じるような、より繊細な龍の絵になった気がします。
ちなみにこちらのお守り、時間が経つと木の色が変わってどんどん色が濃くなって木の良さを楽しめます。

きのこ

「お返ししなさい」という声も聞こえてきそうですが、絵柄が変わってしまったので、ますます返したくないぞ。

おみくじ Omikuji

田無神社にはおみくじ専用の建物『おみくじ処』があり、常時10種類ほどのお守りが置かれています。

きのこ

おぉっこれは!
ガチャガチャコーナーみたいで、テンション上がる↑↑

私が参拝したときにあったおみくじは以下のものでした。全12種類!なかなかの充実ぷりですね。
★印がついているのはおそらく田無神社オリジナルです。

★一年安鯛みくじ(五龍神カラー)初穂料:300円
鯉(恋)みくじ初穂料:300円
開運とんぼ玉根付入りおみくじ初穂料:200円
小判入り金運みくじ初穂料:200円
★田無縁結びおみくじ初穂料:300円
徳川武将みくじ初穂料:100円
日本の女神様おみくじ初穂料:300円
天然石入り三角みくじ初穂料:300円
こどもみくじ初穂料:100円
開運・招福お守り入りおみくじ初穂料:200円
★田無神社謹製おみくじ初穂料:100円
★新五龍神おみくじ初穂料:500円

新デザインの五龍神みくじ

新五龍神みくじ 初穂料:各500円

‟五龍神みくじ”は令和5年1月1日にデザインがリ新しくなりました。

きのこ

5個並べると戦隊もの感ある


以前のタイプは青龍神しかもっていない状態でデザインが変わってしまい後悔したので、今回は1度にコンプリートしてしまいました。

左)新デザイン 右)旧デザイン

以前のものより約1cmほど背が高くなり、玉をもっています。顔立ちも大人っぽくなったような気がしますが、若干ゴジラ感も増しました。初穂料も300円から500円に変更されています。

御朱印 red ink stamp

御朱印の種類も多数あり!目玉は切り絵御朱印でしょうか。
2023年11月26日放送のフジテレビの「ONE hour Sense」という5分番組(番組と番組の間にやってる番組で、「1時間あったらどこに行きたいか」をテーマにしているぽい)をたまたま見たら、前田亜美さんが田無神社を参拝して、こちらの切り絵ご朱印をいただいていたのですが、TVで見てもとても綺麗で(実物はもっと繊細だなんだと思います)、御朱印は今は集めていないのですがちょっと欲しくなりました。

まとめ

田無神社まとめ
龍好きにおススメ度★★★★★
辰年の初詣におススメ度★★★★★

きのこ

近年なぜか龍ブームですよね。『龍が付いてます』って人なんでこんなに増えたの?(笑)
龍付きな人もそうでない人も参拝してみてください。

2024年は辰年なので、初詣にもおすすめです。が、その分混雑も予想されます。(みんな考えることは一緒や)
令和6年の縁起物は分散参拝の観点から令和5年の12月1日から頒布されるそうなので早い時期に参拝されるのもよいかもしれません。龍の土鈴や辰年の絵馬は付いた破魔矢もかわいいですよ~。

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