上野松坂屋の屋上に鎮座する靍護稲荷神社を参拝しました【東京都/台東区】

こんにちは!やしろ きのこです。
上野松坂屋(上野と言っても、場所は御徒町駅が近いですが)に神社があることをご存知でしょうか?
百貨店には、それぞれ守り神の神社があることが多いですが、こちらにもありました。普段買い物しているお店に神社があるというのは面白いですね。

きのこ

アホなので「靍護(かくご)」が読めませんでした。

目次

靍護稲荷神社とは 
About Kakugo Inari Shrine

御祭神 -Gods倉稲魂命
所在地 -Addres〒110-0005
東京都台東区上野3-29-5 上野松坂屋8F
最寄り駅 -Nearest stationEJR「御徒町駅」徒歩約2分
都営大江戸線「上野御徒町駅(E09)」徒歩約1分
東京メトロ銀座線「上野広小路駅(G15)」徒歩約1分
※参拝時間/社務所の授与時間は変更になる場合がありますので、公式HP等でご確認ください。

もともと靍護稲荷神社は今から185年余りの昔、文化12年(1815年)2月の午の日山城伏見(現 京都府)の本宮に願い出て、江戸の根岸(現 荒川区東日暮里)の里に建てられたものです。それ以来、当時の江戸市民の深い信仰をあつめて今日に至っています。
 明治14年(1881年) 1 月の或る夜、神守の老爺が神殿付近で白狐を認め、その場所を調べたところ一巻の掛軸が残されているのを発見しました。怪しく思いその掛軸をひもといてみると、豊川稲荷大明神の尊像でしたので即座にその旨を松坂屋いとう呉服店(当時)の店主に告げ、神璽と共に社殿に奉祀して、今日に至ると伝わっています。
 この靍護稲荷神社は火防の神として、世々付近の住民の難を救ったことが数々
あると伝わっています。ことに大正14年(1925年)3月の日暮里大火の際は、付近が
既に危うく見えましたが、霊験あらたかにも神域、社殿無事に焼失をまのがれ
ましたことが、付近住民の記憶に残っていると聞き及んでいます。
 この本館屋上にある靍護稲荷神社は、昭和4年(1929年)上野松坂屋の竣エの際、開店に先立ち2月18日二の午の吉辰を占い、王子神社社司に願い、東日暮里にある靍護稲荷神社の神璽を分霊したもので、地上30メートル超の本館屋上に奉安、遷座の式を行い、以来今日に至っています。

掲示板より
きのこ

上野松坂屋の8階(屋上)にあります。初めて松坂屋のエレベーターにのりましたが、デザインがレトロというかゴージャス感もあっておしゃれでワクワクします。

靍護稲荷神社の境内 precincts

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エレベーターを降りると…

フロアの案内などが見当たらなかったので場所がわかるか心配でしたが、エレベーターを降りてすぐ右手にこのように看板がありました。

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手水舎 -Chouzuya-

柄杓はあるものの水は出ていませんでした。木の蓋があり使用不可ってことかな?

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鳥居 -Torii-

鳥居は2つ立っていました。

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狛犬 -Komainu-
鳥居の前の狐さん(左)
鳥居の前の狐さん(右)
社殿の前の狐さん(左)
社殿の前の狐さん(右)
きのこ

古い狐さんは顔がなくなってしまったのでしょうか?なんとなくオオサンショウウオのように見えました。

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社殿 -Main shrine-

小さな社殿。龍の彫刻がほどこされていました。

靍護稲荷神社まとめ
■上野松坂屋の守り神
■参拝の際はエレベーター利用がおススメ!
■知る人ぞ知るという神社。お買い物のの合間に寄ってみては。

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