こんにちは!やしろ きのこです。独断と偏見で参拝した神社の感想を書いてます。
今回は新馬場駅からほど近い場所に鎮座する『稼穡稲荷社』をご紹介します。
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『かしょくいなりしゃ』と読みます。
普通に読めませんでした(笑)
荏原神社に向かう途中でみつけました。一般財団法人六行会が運営する六行会ホールの敷地内(だと思う)にあり、小さな神社ですが大きく立派な銀杏が目を引きます。
稼穡稲荷社とは
About
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御祭神 -Gods | 宇迦能比売命(うかのひめのみこと) |
所在地 -Addres | 〒140-0001 東京都品川区北品川2-32-3 |
最寄り駅 -Nearest station | 京浜急行本線『新馬場駅』から徒歩約3分 |
ご利益 -Grace of God | 商売繁盛 |
稼穡稲荷社は、別名荏川稲荷ともいい、祭神は宇迦能比売命である。
境内案内板より
この稲荷のはじまりについては、こんな話が伝わっている。
薩摩屋敷から六行会がこの土地をゆずりうけたとき稲荷社は北東の旧目黒川の方にあった。
そこでそんな隅にあったのをたいそう気にしていた六行会の生みの親ともいえる 山本伴曹は、ある夜狐の嫁入りの夢をみた。山本伴曹は荏原神社の神主であった鈴木播磨に頼んで、伏見稲荷さんを分請したというのである。
そしてそれは文久元年(一八六一年)という。
稼は植える、穡は収める、とりいれを意味し、農業の意味である。
稼はカセギともよみ、かせぎためると読み替え商売繁盛の神として命名した。
稲荷の祭りは、春に田の神を里に迎える二月の初午である。赤い旗や白い旗を立て、 地口行灯を立て、世話人が赤飯を蒸して、町内の子供たち参詣人に配った。
子供たちは、大鼓をたたき町内を回り、各家から菓子などをもらって歩いた。
そんなお稲荷さんの初午は、昭和初期まで残っていた。
一財田法人 六行会
神社の境内 precincts
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参道には赤い鳥居が2本立っています。
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銀色の柵があるのですが、穴が開いていて、一瞬「傘立て…?」と思ったのですが。よくよく思えば旗を立てるポール用かなと。
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社殿は年季は入っておりますが、綺麗に整えられていて、さっぱりした空気をまとっています。
周囲を含め、かなり丁寧に清掃されているのではないかと思います。
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イチョウはイチョウ科に属する落葉の高木で、高さ三十メートルにもなり、菜は扇形で秋に黄葉(こうよう)する。雌雄(めすとおす)それそれ別の木となる。
境内案内板より
本樹は雄樹で、幹の囲りは四・一メート ル、高さは二十三メートルあり、指定の樹齢は五百年から六百年である。木の勢いも盛んで、姿も整っており、本区内のイチョウの中でも屈指の巨木である。 本樹は、長い間稼穡稲荷社の神木として保護されてきた古木で、遠くからの景観も大変美しい木である。
平成七年三月三十一日
品川区教育員会
まとめ
稼穡稲荷社まとめ
銀杏の季節に訪れたい度★★★★★
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私が参拝したときはまだ緑が残っている印象でしたが、もう少し銀杏が色付く季節になったらもっと綺麗だと思います。
稼穡稲荷社近くの他の神社はこちら
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