|根津神社|3000株が咲くつつじ祭りが有名!文豪も愛した歴史のある神社

今回は東京都文京区にあるパワースポット・根津神社をご紹介します。
コチラは映えスポットとなりつつある千本鳥居と4月(頃)に開催される『つつじ祭り』で有名です。
開催期間は普段は入れないつつじ苑に入苑でき、色鮮やかなつつじを見ることができます。
ブログの後半では、過去のつつじ祭りの写真もご紹介しますので、是非最後までご覧ください。

こんな人におススメ
歴史・建築が好きな人 
小説家を目指している人 
お花・つつじが好きな人
映える写真を撮りたい人

きのこ

さぁみんなで開運しましょう!

目次

基本情報

住所〒113-0031
東京都文京区根津1-28-9
電話番号03-3822-0753
祈祷受付時間受付カレンダーを確認
公式HP根津神社
公式Instagram@nedujinja_official
公式X(旧Twitter)@NedujinjaOhgai
受付時間等変更になる場合があります。公式HP等でご確認ください。
御祭神須佐之男命
(スサノオノミコト) 
大山咋命
(オオヤマクイノミコト)
誉田別命
(ホンダワケノミコト)
大国主命
(オオクニヌシノミコト)
菅原道真公
(スガワラミチザネ) 
例祭9月21日

根津神社の御利益は?

須佐之男命→防災防疫の神、歌人の神・軍神豊穣の神
■大山咋命→山の地主神・農業、醸造の神
■誉田別命→文武の神
■大国主命→国造りの神・縁結びの神
■菅原道真公→学問の神

神社へのアクセス(最寄り駅/駐車場)

鉄道■東京メトロ千代田線『根津駅』より徒歩5分
■東京メトロ千代田線『千駄木駅』より徒歩5分
■東京メトロ南北線『東大前駅』より徒歩5分
■都営三田線『白山駅』より徒歩10分
バス■『紅葉坂』バス停より徒歩5分
■『戸部1丁目』バス停より徒歩5分
■『野毛坂』バス停より徒歩5分
駐車場■参拝者用駐車場有

どんな神社なのか簡単まとめ

■神仏習合の時代には、『根津権現社』と呼ばれていた。
■国の重要文化財だらけ。1706年(宝永3年)に完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門が欠けずに現存するのは非常に珍しい。
■本殿は権現造の傑作とされている。
■『東京十社』のひとつ
■3000株ものツツジが咲くつつじの名所として有名。つつじ祭りは大変賑わう。
■たくさんの鳥居が連なる『乙女稲荷神社』が写真スポットになっている

乙女稲荷神社は婚活女子に出会いを授けてくれる。
千本鳥居は北から南に抜けると邪気が祓われるといわれている。(駒込稲荷側が北)
■関東大震災や東京大空襲を逃れた強運の場所。

千代田線の『根津駅』を利用しました。
駅の案内に神社名が載っているので安心です。
出口1から出で左に進み、『根津神社入口』の交差点を左折します。

神社の境内

社号標

鳥居

神橋

池には鯉や亀が泳いでいます。
亀はときどき境内を散歩しているようです。

楼門(重要文化財)

表側
裏側

江戸内の神社の楼門で唯一残っているもの。

隋神像(左)
隋神像(右)水戸黄門らしい

手水舎

シンプルな水鉢に卍のマーク。
水の出方が水鉢に近いので、非常に使用しづらいです。

舞殿

唐門(重要文化財)

拝殿(重要文化財)

1706年(宝永3年)五代将軍徳川綱吉が奉納。
権現造り。

獅子とバク

豪華な装飾も見ていて楽しい。

狛犬

強そうな狛さんである。

授与所

願掛けカヤの木

神使の白蛇が住んでいて、人々が願いごとをするとその願いが不思議と叶った…と言われている。
周囲に絵馬掛けがありますが、写真撮影は禁止されていますので、映り込まないように注意です。

西門(重要文化財)

透塀(重要文化財)

千本鳥居

だいたい誰かが動画を撮影しています。
奉納された鳥居には外国の方の名前も多く見られました。

徳川家宣公胞衣塚

六代将軍徳川家宣の胞衣(胎盤)を収めた場所

乙女稲荷

御祭神倉稲魂命

駒込稲荷

御祭神伊弉諾命
伊弉冊命
倉稲魂命
級長津彦命
(しなつひこのみこと)
級長戸辺命
(しなとべのみこと) 

根津神社が千駄木村より遷座する前からあり、甲府宰相徳川綱重の下屋敷だった頃の守り神だったそう。
こちらはちょっと拝殿や乙女稲荷のような華やかさはなく、少しゾクゾクっとした感じがあります。
こちらが一番パワーが強いという人もいるらしい。

たくさんの狐が迎えてくれる。

願掛けかざぐるま

『願掛けかざぐるま』の頒布が2024年7月頃から始まったようです。
『風が穢れを祓い、物事が良い方に回るように』祈願するそうです。
何か行き詰っている方、現状を変えたいという方におススメです。

■願掛けかざぐるま奉納の仕方
①かざぐるまを受ける
※授与所前のおみくじと同じ場所にあります(初穂料:200円)
駒込稲荷神社へ移動
かざぐるまに3回息を吹きかけて回す
 1回目 穢れを祓い
 2回目 新しい流れを起こし
 3回目 願いを込める
駒込稲荷神社の社殿右横のかざぐるま奉納台へかざぐるまをお納める
※持ち帰ってもOK
⑤駒込稲荷神社でお詣り(2礼2拍手1礼)

きのこ

この日は奉納の風車の数は少なかったですが、ちびっ子が凄く欲しがってましたね。

庚申塔

『暦の庚申の日の夜に集まり寝ずに夜を明かす』という江戸時代に流行した民間信仰に基づいて建てられた石塔。

塞大神碑

悪疫が入らぬよう道を守る神(道祖神)。

森鴎外碑銘水

日露戦争戦勝記念に陸軍軍医監だった森林太郎(森鴎外)が戦利砲弾を奉納した時の台座を転用したものだそう。
本当はロシアの大砲の弾が乗っていたようですが、戦時中の金属供出で現在はありません。
正面の文字は「我武維揚(ワガブコレヲアグ)と書かれている。

つつじ苑

つつじ祭り期間以外は入ることはできません。

鳥居(西口)

基本情報

入苑期間3月下旬~5月上旬
※開花状況により異なる
開苑時間9:30~17:30
入苑寄進料500円
※引率のある小学生以下の子供は無料
注意点・飲食禁止
・三脚や一脚を用いての撮影は禁止
・ペットはゲージに入れるか抱えてのみ入苑可
・再入苑不可

年々人が増え、年々入苑寄進料が値上がりしています。
つつじは種類によって早咲き、中咲き、遅咲きのものがあり、さらにその年の気候で開花状況が変わるため、満開を狙うのであれば情報を集めてから行くのをおススメします。

きのこ

Instagramやライブカメラで開花状況を流してくれます!

2023年

2022年

きのこ

写真を見比べていただくとわかる通り、晴れた日に行った方が絶対イイです。

花が綺麗な時は人も多いと覚悟していきましょう。もちろん参拝も忘れずに!

授与時間1月・11月・12月/9:30~16:30
2月・10月/9:30~17:00
3月~9月/9:30~17:30
通販
公式お守り紹介ページ授与品

お守り

干支の身代わり守(卯)

初穂料:800円

干支の身代わり守(巳)

初穂料:800円

干支の身代わり守(亥)

初穂料:800円
きのこ

干支の身代わり守シリーズはどれもかわいい
その年の干支ではなく自分の干支を選びます。

白蛇守(心願成就・商売繁盛)

初穂料:700円
きのこ

EVA量産機(ウナゲリオン)にもちょっと似てると思ってる。

おみくじ

つつじみくじ

初穂料:200円
きのこ

割と最近出たおみくじです。
つつじの花の色は何色かありました。

華の筒みくじ(心)

初穂料:200円
きのこ

筒は色々な柄があるので選ぶのが楽しい!華やかなおみくじです。

御朱印

限定御朱印などの情報はInstagramで確認いただくのがおススメです。

・歴史的な重みを感じる神社。
・千本鳥居の数は都内ではかなり多いと思う。鳥居をくぐるのはやっぱり楽しい。
・つつじ祭り以外でも参拝者が多い。境内で座ってのんびりしている人も。
・文豪に興味が無さ過ぎて『文豪の石』の写真いつもを撮り忘れる。
・つつじが咲く季節の華やかな境内は1回は見た方が良い。

参拝日
■2022/01/01
■2022/04/23
■2023/04/17
■2024/10/17

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