こんにちは!やしろ きのこです。独断と偏見で参拝した神社の感想を書いてます。
今回は銀座駅からほど近い場所に鎮座する『宝童稲荷神社』をご紹介します。
『銀座八丁神社巡り』の1つです。
銀座八丁神社巡りでも訪れましたが、イベント以外の時はどんな様子なのか、参拝しにきました。
路地に入るため、人がおらず静かでした。そこがまた良い雰囲気を出しています。
宝童稲荷神社とは
About
御祭神 -Gods | 倉稲魂命 (うかのみたまのみこと) |
所在地 -Addres | 〒104-0061 東京都東京都中央区銀座4-3-14 |
最寄り駅 -Nearest station | 東京メトロ銀座線/丸ノ内線「銀座駅」から徒歩約1分 |
ご利益 -Grace of God | 縁結び・恋愛成就・商売繁盛・子宝祈願・子育祈願 |
宝童稲荷という小さなお社が祀られた四丁目三番の通り抜け路地は、稲荷小路と呼ばれておりました。
この宝童稲荷は、稲荷信仰がたいへん盛んであった江戸時代にもとは将軍家の跡継ぎの成長を守るために江戸城内に祀られていた神社でした。
この稲荷が、防災にたいへん霊験あらたかであったので、堂守りの弥左衛門という人が、神霊の分神を受けて現並木通りの角に建立したのが、四丁目の宝童稲荷のはじまりといわれています。
宝童稲荷は、士商の分け隔てなく、守り本尊となり、弥左衛門も、居をここに定め、生涯稲荷のお守りをしたのでこのあたりを弥左衛門町と呼ぶようになりました。
宝童の名前にあるように、このお稲荷様は子供の健やかな成長を守る神様です。また、弥左衛門町を発祥の地とする名だたる企業が多いことから、商売繁盛の神様としてお参りする方が引きも切りません。
子宝、商売繁盛を祈願とし、よきご縁を授ける社として今日でも厚い信仰を集めております。
神社の境内 precincts
こちらの神社は参道が面白いのです。
なんとこちらのお洒落なお猿さんが道案内をしてくれているのです。
どこかのブランドのキャラクターか何かかと思いました
足元には…
#宝童稲荷神社
#銀座レンガ通り
#猿結参道
#G4フリックスビル
“猿結参道”HappymonkeyAvenue.2016 WA!MOTO motoka watanabe
と書かれたプレートがありました。
渡辺 元佳さんという方の作品だそうです。
「ハッシュタグ付けて投稿しろ」の圧をなかなか感じます。
宝童稲荷参道が2016年の申(さる)年に竣工したことにちなみ、可愛らしい三匹の猿が誕生しました。古来より、猿は神の使い・魔除け・守護神として神社や厩などに祀られてきました。また猿(えん)から縁結びにも通じます。
“TOSHIO SIMIZU ART OFFICE“HPより
参道はこんな細道。
アートギャラリーぽさも。
出たところには、また2匹のお猿さん。
そしてシルバーの鳥居のようなオブジェ。
ただただおしゃれだわ~
映えスポットとなりそうですが、奥に入ったところなので目立たないんですよね。
赤い鳥居。
赤い狐さん。
汚れ防止なのか、フィギュアケースのようなものに入っています。
とても綺麗に整理されています。手入れされている方がいらっしゃるのでしょうね。
上には屋根になるように透明な板がついており雨対策もバッチリです。
おみくじや御朱印などがいろいろと置かれていました。
お守り Amulet
「素焼こぎつね」という授与品があるようですが、向いの五十音というお店での授与だそうです。
ただこの五十音さん、完全予約制のようなので、今回は見送りました。
文房具屋なのかカフェなのか謎なお店です。
中が見えないうえに、完全予約制という訪れるのにはハードルが高いお店です。でも興味をそそります。
HPには「開運上々オキツネティ」「写経えんぴつ」「眷属鑑定」気になるワードが並びます。
おみくじ Omikuji
今回はおみくじをいただきました。
クリアファイルに入ったおみくじです。切り取り線が付いていて、切り取るとB5サイズのクリアファイルとして使用できます。
温かみのあるイラストですね。片面はネコさんが宝童稲荷神社を参拝していて、もう一面は銀座を女の子と狐さんがショッピングしているイラストです。和光の時計が銀座という感じがします。観光記念にもいいかもしれません。
御朱印
御朱印(初穂料500円)は書置きでクリアファイルに入ったものが社殿前に置かれていました。
まとめ
宝童稲荷神社まとめ
思いがけずオシャレ度★★★★★
小さな神社なのですが、凄く今ドキにバージョンアップされたような神社です
。歴史はもちろんあるのですが、今を生きているとても銀座的な神社な気がします。
神社近くの他の神社はこちら
コメント