神猿の像がかわいいと評判!猿江神社を参拝しました【東京都/江東区】

こんにちは!やしろ きのこです。
かわいいお猿さんの像があるということで気になっていた猿江神社に行ってきました。

きのこ

都営新宿線の住吉駅、普段なかなか降りることはないので、
亀戸天神社から歩きました(笑)

目次

猿江神社について
About Sarue Shrine

御祭神 -Gods天照大御神(あまてらすおおみかみ)
宇迦之御魂命(うがのみたまのみこと)
所在地 -Addres〒135-0003
東京都江東区猿江2-2-17
電話番号 -Tel03-3631-2516
最寄り駅 -Nearest station半蔵門線「住吉駅(Z12)」徒歩5分
都営新宿線「住吉駅(S13)」徒歩5分
社務所 授与時間 -Business Hours9:00~17:00(休憩12:00~13:00)
ご利益 -Grace of God商売繁盛、心願成就、家内安全、病気平癒
公式HP猿江神社
※参拝時間/社務所の授与時間は変更になる場合がありますので、公式HP等でご確認ください。

一千年の由緒と国内最古のコンクリート造社殿

平安時代後期、源頼義・義家(八幡太郎義家)父子による奥州遠征(前九年の役)において、数々の奉勝を立てた家臣に『猿藤太』(さるのとうた)という武将がいた。
武勇の士と讃えられた人物であったが、此の地の入江で力尽きてしまった。
これを知った地元の漁師達が手厚く葬り、当社の境内に塚を建て葬った。
此に因んで猿藤太の「猿」と入江の「江」の字を取り結び「猿江」の社名になったと伝えられる。
神社としての正確な創立年代は不詳であるが、康平年中(一〇五八)頃には近在の信仰を一身に集め、稲荷社として境内地五百余坪を有したという。
また江戸時代には、神仏混合の風潮により京都妙連寺の末寺妙寿寺の僧侶が別当職として奉仕し、寺の隆盛とともに其の名を知らしめたと云う。
亦 築七十余年を経ている、国内でも最古の部類に入るといわれる鉄筋コンクリート造りの御社殿は、旧社殿が関東大震災にて焼失後、昭和六年に宮内庁設計技官の設計により当時としてはとても珍しい頑丈優美な造りの神社として再建された。
このため大東亜戦争の東京大空襲にて、近隣一帯(深川)が灰燼に帰した時も奇跡的に難を免れ、錦糸町の駅からは一面の焼け野原に建つ御社殿が望めたという。
昭和二十一年に伊勢大御神を合祀し、社名を猿江稲荷神社より改称してからも「猿江のお稲荷さん」として親しまれている。
一千年以上の歴史をもつとされる由緒深き神社である。

公式HPより

神社の境内 precincts

鳥居 -Torii-

社号標は『稲荷神社』になっています。

手水舎 -Chouzuya-

鉢はあまり加工されていない大きな石です。水が出るところは新しい感じだったので、コロナで柄杓を使わなくていいように伸ばされたのかもしれません。

きのこ

手水舎は2015年に建て替えられたそうです。
手水舎はこれだけの装備(?)で家一軒建つ分の金額だそうですよ。
公式HPの宮司さんの独り言を読むと裏情報が知れて面白いです。

千社札奉場貼板

「千社札お断り!」の案内板はよく見ますが、「ココに貼ってください」はなかなか珍しいです。

きのこ

確かに家一軒建つ金額の手水舎に貼られたら、私ならブチ切れます。

狛犬 -Komainu-

耳が特徴的な珍しい狛犬さんです。

きのこ

他の参拝者の方が狛犬さんを撫でていました。
撫でるとなにかご利益があるのかも??

社殿 -Main shrine-

社殿は関東大震災で消失し、昭和6年に鉄筋コンクリートで建立されたそうです。
大空襲で焼夷弾3発が当たったそうですが、鉄筋コンクリート造おかげで消失を免れたそうです。

きのこ

失礼な言い方ですが、白い社殿が若干黄ばんでいる風に見えました。もともとクリームぽい色なのかもしれませんが、年月を重ねた結果の色味かなと思いました。
ガラスの扉がとても立派でした。

社務所 -shrine office-

御朱印・お守りをいただく方は、12時~13時は休憩時間なのでお気をつけください。

境内社 馬頭観音社

馬頭観世音の刻印の上より「馬」の絵を彫り、「馬方」の絵の石と併わせた、大小1対の珍しい碑が祀られている。
旅行・交通安全、又、競走馬関係の参拝も多い。

公式HPより
きのこ

申年だけでなく午年にも参拝客が増えそうです。

境内社 藤森稲荷神社

江戸時代初期には幕府の、明治時代には宮内庁の御用材蔵に祀られ、四百年余に渡り木材作業に従事する人々の厚い信仰を享けてきた神社である。
藤の木で囲まれ、毎年花の咲く時期に祭りが行われていた事がその名の由来とされる。これらの縁起により、木材作業・建築工事関係の信仰が篤い。
平成13年に、区の有形文化財である石水盤〔貞享三年1686〕・石燈篭1対〔弘化五年1858〕と共に当社境内に遷座される。

公式Hpより
神猿の像
きのこ

2018年に新しくできた神猿の像です。鳥居をくぐってすぐ左手に置かれています。
小さい頃のえなり君に似ていると評判みたいですが、私も同じことを思いました。
ほっぺはクレヨンしんちゃんみたいです。

境内社 北向稲荷神社

猿江神社の社殿向かって右側の道を抜けて裏側に回るとあります。
大きな干支絵馬が飾られていました。

見つめあう狛狐さん

改築や引っ越しなどで廃祀になって、行き場の無くなったお狐さんを引き取ってから、狐さんが集まってきたそうですが、年月が経ち今は一対だそうです。

宮司さんの優しさで、ペアだのお狐さんは迎え合わせにして配置しているみたいです。

きのこ

金網で覆われているのは、よく参拝に来られる方が「可愛いから盗まれると困る!金網で保護してほしい」という願いからだそうです。

きのこ

確かにこの二人をみたときに愛のオーラが凄かったです。多分恋愛運UPすると思う。

お守り Amulet

神猿守護チャームレット 初穂料500円
きのこ

今回お守りはいただきませんでしたが、携帯に貼って使用できるお守りがありました。株式会社広宣社の「チャームレット®」というお守りでいろんな神社でちょこちょこ見ますね。
あとお猿さんの形をした「神猿一陽開運のお守り(初穂料:2000円」がかわいくて有名です。

御朱印の種類も多く、オリジナル御朱印帳も猿の絵が描かれていてかわいいですよ。

猿江神社まとめ
■空襲を受けても負けなかった強い神社。
■神猿の像がかわいい。同じデザインが小さくなった「神猿一陽開運お守り」もかわいい
■境内の狐さんはハートオーラが凄い!

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