|赤坂氷川神社|2025年七夕!星合ひの縁結び参りに参加してきました☆

令和7年7月7日…777で何とも縁起の良い2025年の七夕☆
七夕に開催されるお祭りはいくつもありますが、2025年は赤坂氷川神社の『星合ひの縁結び参り』に念願叶って参加してきました。
ある意味七夕の夜に願いが叶いましたね。

『星合ひの縁結び参り』について、どんな様子で開催されたのかや気になるお土産(撤下品)などをご紹介していきます。

目次
住所〒107-0052 
東京都港区赤坂6-10-12
電話番号0303-3583-1935
社務所受付時間9:00~17:00
公式HP赤坂氷川神社
公式Instagramakasakahikawajinja

『星合ひの縁結び参り』は事前申込制・女性限定の神事です

乞巧奠(きっこうでん)とは

7月7日の夜、裁縫の仕事を司る織姫にあやかり、宮中の女性が針や糸をお供えし針仕事の上達、良縁を祈る祭事。
日本の七夕は星に裁縫や書道の上達を祈る中国の乞巧奠に由来します。乞巧奠は宮中行事として定着したのち、江戸時代には幕府によって五節供のひとつに定められました。短冊を笹竹につるす七夕の風習は、平安貴族が「梶の葉」に和歌や願い事をしたため、天の川を渡る船の舵(梶)となって星に願いが届くようにと、祈りをささげたことにはじまります。
赤坂氷川神社公式HPより

きのこ

七夕は短冊に願い事を書くことがメジャーになっていますが、赤坂氷川神社では針仕事の上達に焦点を当てたのが珍しいですね。

開催日時

開催日時2025年7月6日(日) 16:00/17:30
2025年7月7日(月) 18:00/19:30
初穂料5,000円より
注意点・神事開始20分前に集合(途中参加不可)
・初穂料は熨斗袋、封筒に入れて用意する

申込方法

申込方法公式HPの専用フォームより事前申込
申込開始日時2025年6月10日9:00から
注意点・開始日時より前に送信されたものは無効
・神社からの予約確定のメールによって申込確定

申込について

きのこ

実は…昨年は参加できませんでした

星合ひの縁結び参りは、開催約一か月前の6月10日から申し込みが開始されます。
昨年は9時にスタンバイしていたのですが、「9時前の申し込みは不可」(フォーマットは数日前から開くことができます)という言葉にヒヨリまして…9時01分に送信したのです。
そうしたら見事に予約が埋まっていました!
(厳密には、赤坂氷川神社から予約不可のメールが届きます)
なので、今年は遠慮せずに事前にフォームを入力→スマホの時計が9時になった時点で申込ボタンを押しました。
予約確認のメールが6月10日の10時前に届き、無事参加できることになりました。

きのこ

私は今回7月7日の平日の回に申込ましたが、土日と重なる回を選ぶ場合は争奪戦の可能性あります。

星合ひの縁結び参りに定員の記載はありませんが、参加した感じ25名くらいかなと思います。

当日の流れ

STEP
受付

開始の20分前に集合と案内がありますが、それより前に来ているかたもいらっしゃいました。
私は参拝やおみくじを引きたかったので開始の45分くらい前に着いて、30分前くらいに受付をしました。

きのこ

祈祷などを受ける社務所の中で受付です。
受付などの表示はありませんでしたので、不安な時は授与所の巫女さんに聞くのがよいと思います。

社務所の中は靴を脱ぐので、脱ぎ履きしやすい靴でいくと安心です。(履きにくいスニーカーで行った人)
受付で名前を言って初穂料を納めます。
神職さんが待合室まで案内してくれるので、受付で渡された紙の番号の席に座ります。

STEP
待合室/事前準備

各席(ローテブル・床座)に、案内が記載された用紙と、短冊・針箱・マジックペンなどが用意されているので、事前準備をしておきます。
神職さんからは「読んでやっといてね」くらいの感じの説明です。
読めばわかる内容だと思いますが、不明点があったら聞けば答えてくれます。

①短冊を書く

短冊の由来となった『梶の葉』の形をした短冊に願い事を書く。

②針を白い和紙で包む

太布(棚機津女が織ったとされる日本最古の布)が付いた針を和紙で包み、願いを込めて「お針箱」に納める。

③シールに名前を書いて「お針箱」の蓋に貼る

名前を書いて貼るのは個人の識別のためだと思われます。

上記の3つのことをしながら待ちます。

この時間にトイレに行くこともできるので、心配な方は行っておくと安心です。
トイレは綺麗なのでその辺りは心配無用です。1階と2階に個室はおそらく各階2個づつあります。

STEP
星合ひの縁結び参り
回路には笹飾りがありました

祭祀の開始5分前くらいに、本殿に案内されます。
荷物・針箱・短冊全てを持っていきます。
社務所から社殿へと続く回廊を渡りますが、回廊の前で短冊を巫女さんに渡しました。

本殿の中は席も番号が振られているので自分の番号に座ります。
隣の椅子は空くように配置されているので、その上に荷物を置くことができました。

きのこ

基本的には案内してくれるので、その指示に従えば大丈夫!

①修祓

社殿にて神事を行うにあたり神具、祭員、並びにご参列の皆様をお祓いします。

②斎主一拝

開式にあたり斎主に合わせご祭神に一拝をします。

③献饌

ご祭神にお供え物をお上げします。

④祝詞奏上

ご参列の皆様がご祭神のご神徳をいただき、良き「縁」に結ばれますことを祈願します。

⑤乞巧奠の儀

裁縫の仕事を司る織姫にあやかり、お一人ずつ「お針箱」をご神前にお供えいただきます。

⑥福鈴の儀

巫女が振る鈴の音をもちまして「星合ひ守」と「お針箱」をお清めします。

⑦玉串奉奠

斎主が皆様を代表し玉串を供え、良縁を祈願します。主にあわせて「二礼二拍手一札」のご作法にてご参拝ください。

⑧撤饌

ご神前よりお供え物をお下げします。

⑨斎主一拝

結びに、斎主に合わせてご祭神に一拝をします。

STEP
お神酒と撤下品を受け取る

お神酒は飲めない方は口をつけるだけでもOKです。
最後に受付で名前を告げて、撤下品を受け取り解散です。
まだ社務所を開けてくれていたので、お守りや御朱印を受けている方もいらっしゃいました。

時間は祭祀の時間は20分程度、受付から見てもトータルで50分くらいでした。

撤下品は、オリジナルの紙袋に入れて渡してくれます。

星合ひ守

ご参列の皆様には、織姫・彦星をイメージした2体のお守が結ばれ、ひとつのお守となった「星合ひ守」を授与致します。
どうか織姫と彦星の物語のように、よき伴侶に出会えますように。
公式HPより

御守は背中合わせで一つに結ばれています。
これ紐が短いのでどうやって身につけるんだろうね?
ポケットとかに入れるのが無難なんだろうか…。

織姫のお針箱

裁縫の仕事を司る織姫にあやかり、「織姫のお針箱」をご神前にお供えいただく乞巧奠の儀 を執り行います。裁縫の上達を願う乞巧奠は、宮中行事として定着し、七夕の夜に女性がお供えをして祈るお祭りへと移り変わりました。そこに織姫・彦星伝説が合わさり、男女の良縁を祈る意味も加わったと伝えられます。
公式HPより

イチョウ柄の布が使われているのがかわいいです。
糸が無くなったら、近くの出雲大社東京分祠にある縁結びの糸を補充してもいいかもしれない。(勝手にコラボさせる)

きのこ

ちなみに貼った名前のシールはマスキングテープのような素材だったので簡単に剥がせましたよ

星はささやくミニ(お菓子)

七夕デザインのお煎餅も入っていました。
季節限定品です。

内容・ひとくち慶長[醤油 2枚]
・古乃端[アーモンドサラダ 2粒]
・ミニハート[醤油 3枚]
・ミニスター[青海苔サラダ 3枚]
原材料特定原材料[小麦・大豆・アーモンド]
原材料[水稲もち米(国内産)、うるち米(国内産)、醤油(たまり、うすくち)、アーモンド、植物油、砂糖、青海苔、みりん、食塩、かつお節エキス、昆布エキス、(一部に小麦・大豆・アーモンドを含む)]
販売期間2025.6.2~7.7
製造者株式会社赤坂柿山

笹にも飾って楽しめるようなコンパクトなお箱の中に、一口サイズのあられを個包装で詰合せました。日本画タッチで描かれた七夕のお箱は、季節を届ける大人のプチギフトにも最適です。
柿山オンラインショッピングより

きのこ

織姫のお針箱がすごーく欲しかったので満足です。

星合ひの縁結び参りは1年に1度の開催ですが、赤坂氷川神社では毎月『縁結び参り』を開催しています。
こちらも事前申し込みが必要ですが、1年後まで待ちきれないという方は参加してみてはいかがでしょうか?→縁結び参り

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