こんにちは!やしろ きのこです。独断と偏見で参拝した神社の感想を書いてます。
今回は江戸川区に鎮座する『鹿骨鹿島神社』をご紹介します。
鹿骨は「ししぼね」と読むそうです。
地名は難しいね。
ちなみにアクセスは電車だとどこの駅からも遠くて不便です。
バス利用がおススメです!
鹿骨鹿島神社とは
About
御祭神 -Gods | 武甕槌命(たけみかづちのみこと) 天照大御神(あまてらすおおみかみ) ほか三神 |
所在地 -Addres | 〒133-0073 東京都江戸川区鹿骨4-9-1 |
最寄り駅 -Nearest station | JR総武線「小岩駅」徒歩31分 都営新宿線「篠崎駅」徒歩30分 京成バス「小岩駅」より乗車「鹿骨4丁目」下車徒歩5分 |
ご利益 -Grace of God | 家内安全 除災招福 身体健全 殖産 縁結 心願成就 |
史跡 鹿島神社
明治維新までは五社神明社あるいは五社神社といわれて、旧鹿骨村の鎮守であった。社殿は寛文六年(一六六六)に改築せられて円勝院が別当をつとめた。明治五年十一月に社格を村社に列せられた古社である。
境内掲示板より
これは本村の草分けとなった石井長勝・田島・中代・牧野・別系石井姓の五氏が入植したとき、それぞれの氏神を合祀して建てたものと伝えられている。また村の口碑によると、昔常陸の国鹿島郡の鹿島大神が、大和国奈良の春日へのお移りになる途中、大神のお供をしていた神鹿が急病でたおれたので、村人たちがていねいに葬って祀ったのが鹿見塚で、村人たちはこれを奇縁として、武甕槌命の分神と天照大御神ほか三神を勧請して一社を建立し、鹿島神社と名づけたともいわれている。
平成十九年三月
江戸川区教育委員会
神社の境内 precincts
神明鳥居。
ファサファサしたタイプのおそらくしめ縄がつけられています。この感じは珍しいかも。
鉢に水は貯められていましたが、柄杓は置かれていませんでした。
鉢には分かりづらいですがおそらく獅子の彫刻が彫ってあります。
なかなか攻撃的なポーズです。目が金色なのが珍しいですね。
派手さのない神明造りの神社です。社殿も、しめ縄が目立ちます。
賽銭箱が新しめ。社紋が鹿の角でしょうか?金属の賽銭箱と掛け合わさるとモダンな印象を受けます。
社務所とは書かれておりますが、誰かいらっしゃる気配がありませんでした。
御朱印はなさそうな雰囲気
おそらく親子。
亡くなった神鹿は同じ江戸川区の『鹿見塚神社(ししみづかじんじゃ)』が葬った場所とされています。(鹿見塚神社へは徒歩11分くらい)
まとめ
鹿骨鹿島神社まとめ
狛犬ウルトラマン度★★★★★
歴史が悲しい度★★★★☆
アクセス悪い度★★★★★
駅から遠く正直行きづらい場所にあるのがめちゃく難点ではありますが、その分参拝者も少なく、そこそこに広くゆったりした神社です。
こちらの見どころは狛犬さんかな。目が金色でウルトラマンちっく。体制も待ち構えている感あっていいね。
茨城の鹿島神宮の鹿さんが亡くなったという悲しい話がありつつもそれがご縁で建った神社だと思うと感慨深い。
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