櫻木神社から歩いていると突如現れた神社です。
こういったフラっと出会えるのも何かの縁とだなぁと思うきのこです!
文部科学省の資料によると日本に神社は8万5千社以上ありコンビニよりも多いそうですよ。
かなりの確率で出会えるはずですが、全部めぐるのは相当大変です。
意図して行くのもよいですが一期一会を楽しみたいですね!
富士浅間神社とは?
御祭神 | 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと) |
所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷7-2-5 |
最寄り駅 | 東京メトロ丸ノ内線 都営大江戸線本郷三丁目駅 から徒歩3分 東京メトロ千代田線湯島駅 から徒歩10分 |
参拝時間 | 24時間OK |
社務所 | なし |
櫻木神社から、そのまままっすぐ5分ほど歩くとたどりつく神社です。
小さい神社なので社務所などはありません。のでこちらだけ参拝は少し物足りないかなと思います。
櫻木神社と一緒に、またはさらにまっすぐ歩くと湯島天満宮にたどりつくので、湯島天満宮と一緒に参拝してもいいかもしれません。
富士浅間神社の境内
小さな神社で、鳥居もありませんでした。参拝時間は5分もかかりません。
境内に鳥居がない代わりなのか、こちらに鳥居がありました。なかなか珍しいですね。
社殿の向かって左側には石が積まれており、なんとなく富士山頂を感じました。
富士山に登ったことはないのですがね。。。
そして社殿向かって左奥にはトイレかな?と思う簡易的な個室がありました。
社殿左奥に富士浅間大神と書かれた石があります。
こちらも周りに石が積まれていますね。
境内には砂場があります。
ご近所の方には公園の役割もあるのかもしれません。
境内はさっぱりととても綺麗にされていました。
社務所がないので町会などで綺麗にしているのかもしれませんね。
こちらが小さな境内に力強く咲く桜です。
参拝時には綺麗に咲いていましたが、葉っぱも結構でていました。もうちょっと早い時期に参拝すればよかった。
かつてこの地は明治5年(1872)から昭和4年(1965)まで「本富士町」という町名であった。加賀藩本郷邸の跡地にたつ東京大学本郷キャンパスにおいて、その名残を今にとどめる赤門を入って右手に、かつて「椿山」と呼ばれる小丘があった。江戸時代、「椿山」は「富士山」「富士塚」などと呼ばれ、富士浅間神社が祀られていた。駒込富士神社(本駒込5-7-20)は、この、本郷の富士浅間神社から勧請したという伝承を有し、そのことが「本富士町」という町名の由来ともなった。明治4年、本郷の富士山やその一帯は国に接収され、祀られていた富士浅間神社は旧加賀藩邸の南西一角に屋敷を構えた前田家の敷地内に移転した。前田家が昭和3年に駒場へ移転したのちは、地元の町会である本富士会(現在の富士町会の前身)の管理下に移された。地域住民に守られているこの小さな社は、かつて本郷に「富士山」があったことを物語る唯一の場所である。
文京区教育委員会 平成29年3月
案内看板より
駒込富士神社も気になる!
今度行ってみます。
桜がすごい!!
そしてこの神社桜がすごいです。
どう凄いかというと、生え方がっっっ斜めっっっ!!!
どんだけアピール!!!!
まっすぐに向かって生える事ができそうなのに中央に向かって幹がのびてるんですよね。
狭い境内なので1本しか生えていないのに存在感がすごいです。さすが木花咲耶姫命が祀られている神社だなぁと思います。
富士浅間神社まとめ
・富士山への憧れ、信仰はいつでも強いと感じられる神社
・木花咲耶姫命のパワーで咲く、力強い桜を是非!
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