こんにちは!やしろ きのこです。独断と偏見で参拝した神社の感想を書いてます。
今回はGINZASIXの屋上に鎮座する『靏護稲荷神社』をご紹介します。
『銀座八丁神社巡り』の1つです。
銀座八丁神社巡りでも訪れましたが、イベント以外の時はどんな様子なのか、参拝しにきました。
昔は松坂屋銀座にあったのですが、今はGINZASIXの屋上に。
松坂屋銀座もそんなには行ったことはないのですが、実は数日だけ販売で売り場に立ったことがあるちょっとばかり懐かしい場所。GINZASIXになってからは、おしゃれすぎて近寄り難くなってしまいましたが、神社が訪れるきっかけをくれました。
靏護稲荷神社について
About
御祭神 -Gods | 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) |
所在地 -Addres | 〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 屋上 |
最寄り駅 -Nearest station | 東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A3出口 徒歩2分 東京メトロ 日比谷線、都営地下鉄 浅草線「東銀座駅」A1出口 徒歩3分 |
ご利益 -Grace of God | 商売繁盛・火防の神様 |
神社の境内 precincts
エレベーターから降りて屋上を結構歩きます。「どこにあるの?迷ってる?」と心配になりますが、赤い鳥居を見つけて安心しました。
小さいながらも彫刻が凄く綺麗にほどこされています。
靏護稲荷大明神由来記
抑も当靏護大明神は今を去ること百五十年の昔、文化十二年は如月の午の日、山城伏見の本宮より勧請して江戸の根岸の里に奉安す。爾来店主、店族は素より江戸市民の深き信仰を莧めて今日に至れり。 明治十四年の或る夜神守の親爺は神殿付近に於いて白狐を認めたるがその跡に一巻の掛軸遺留しあるを発見し、怪しみて繙けば畏くも三州豊川稲荷神社の尊像にてありしかば直ちにその由を店主に告げて神霊と共に奉祀して今日に及べりと伝う。神社は霊験淘に顯にして特に火防の神として世々付近住民の難を救わせ玉減ること一再に止まらず。
近き例に徴するも去る大正12年9月関東大震災亦大正14年3月日暮里の大火に当り既に危うく見えたるにも拘わらず神域社殿は勿論松坂屋舎宅の凡て無事なるを得たるは今尚世人の耳目に新たなる所なり。 昭和4年己巳の春2月18日 2の午の吉辰をトし日枝神社宮司に請うて神霊を分霊し地上80尺の本館屋上に挙安して茲に遷座の式を行えり。
昭和40年4月15日誌 松坂屋 銀座店
松坂屋銀座が閉店したのが2013年でもう10年経ったことにただ驚きました。
靏護稲荷神社は『上野松坂屋』の屋上にもありますよ~。
GINZASIXガーデンでのんびりするのも◎
『銀座最大、地域に開かれた約4,000㎡の屋上庭園』とGINZASIXの公式HPに書かれていますが、本当に広いです。
外国人さんやお子さん連れの家族も多くて、意外と穴場かもしれません。
眺めはそこまでですが…。
緑が多くて広々しています。ベンチも複数点在しているので、参拝後はボケっと銀座の空を眺めるのもよいかもしれません。
まとめ
靏護稲荷神社まとめ
買い物に疲れたら行きたい度★★★
やたらめったらオシャレな空間の中にあります。オシャレ過ぎて、まずエレベータ降りた後の自動ドアの場所がわかりませんでした(笑)基本的にあまり参拝の方はいないようなので、銀座の混雑を感じずにのんびり参拝できますよ。
コメント