こんにちは!やしろ きのこです。独断と偏見で参拝した神社の感想を書いてます。
今回は市ヶ谷駅からほど近い場所に鎮座する『市谷亀岡八幡宮』をご紹介します。
隣が駿台予備校なんですね。
若い子が向かって歩いているから
「みんな若いのに信心深いのか~」と思っていたら
曲がって駿台に入って行きました。
市谷亀岡八幡宮とは
About
御祭神 -Gods | 誉田別命(ほんだわけのみこと/第十五代應神天皇) 気長足姫尊(おきながのたらしひめのみこと/神功皇后・・應神天皇の母君) 與登比売神(よとひめのかみ/應神天皇の姫神) |
所在地 -Addres | 〒162-0844 東京都新宿区市谷八幡町15 |
電話番号 -Tel | 03-3260-1868 |
最寄り駅 -Nearest station | JR/東京メトロ有楽町線・南北線/都営新宿線「市ケ谷駅」徒歩5分 |
社務所 授与時間 -Business Hours | 平日 13:00~16:00 日曜/祝日 9:30~16:00 |
ご利益 -Grace of God | 国家安泰・平和成就・西方守護 破魔及び守護の絶対力は甚尽無量 |
公式HP | 市谷亀岡八幡宮 |
当神社は太田道灌が文明11年(1479年)、江戸城築城の際に西方の守護神として鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりである。「鶴岡」に対して亀岡八幡宮と称した。当時は市谷御門の中(現在の千代田区内)にあった。しかし、その後戦火にさらされ荒廃していったが、江戸時代に入り寛永13年頃(1636年頃)に江戸城の外堀が出来たのを機に現在地に移転。 市谷亀岡八幡宮は三代将軍・徳川家光や桂昌院などの信仰を得て、神社が再興された。江戸時代には市谷八幡宮と称した。境内には茶屋や芝居小屋なども並び人々が行き交い、例祭は江戸市中でも華やかなものとして知られ、大いに賑わったという。その後明治に入り、神仏分離令により別当寺であった東円寺が廃寺となり(1872年)、芝居小屋などは撤退し樹木が植えられかつての賑わいはなくなっていった。その後、1945年に第二次世界大戦による戦火により神木なども含め焼失。1962年に現在の社殿が再建される。現在でも地域の人々などから信仰を得ている。
wikipediaより
神社の境内 precincts
最初に上らなければいけないこちらの階段!結構急角度なんですよね。
階段の途中に「茶ノ木稲荷神社」があります。
市谷亀岡八幡宮の銅鳥居
境内案内板より
文化元年(一八〇四)十二月建立の銅製明神鳥で、高さは四・六メートル、台石五五センチである。市谷亀岡八幡宮の別当寺であった東圓寺の第七世住職智光の発願により建立された。柱には、造立者、鋳物師らの建造銘と寄贈者四四二名の名前や職業が陰刻されている。「八幡宮」の額は、姫路藩主である酒井忠道の筆によるもので、八の字は八幡神の使いとされる一対の鳩が向かい合う姿で描かれている。
区内で唯一銅製鳥居で、意匠や鋳造技術にも優れており貴重である。
立派な鳥居は新宿指定有形文化財です。
鳥居の前にいる狛犬さんです。
顔はイケメンじゃない(失礼)けどめちゃめちゃ優しい!!みたいな狛犬さんでした。
「俺物語」を彷彿とさせる
誰が置いたかわかりませんが、狛犬さんの足元に狛犬さんの真似をしているかのようなかわいい子が!(お菓子かな?)狛犬さんがこの子を守っているようにも見えます。
階段を上がりきったところにいらっしゃる狛犬さんです。
かわいらしい前掛けをつけていらっしゃいます。
シンプルな竹の手水です。
めちゃくちゃわかりづらいのですが、丸で囲んだ「不」みたいなやつです。
HPの写真だともっと赤色がつよいのですが、年月で色褪せたのか、ピンク~紫がかった色味になっています。
平日参拝される方は朝からは開いていないので注意です。
私は開いていない時に行ってしまいました。
■御祈祷:9:30~11:00(予約のみ)
■平日:13:00~16:00
■土日祭日:9:00~16:00
■御祭神
大物主神(おおものぬしのかみ)
崇徳天皇(すとくてんのう)
大黒天(だいこくてん)
■ご利益
航海安全を始め交通安全 海上守護
産業の円満 金運の招来
■御祭神
稲荷大神(いなりおおかみ)
保食神(うけもちのかみ)
■ご利益
商売繁昌・衣食住安泰・芸事向上
特に眼病の平癒では全国的に有名
目の病気が気になる方は是非ここへ。
「慈眼正観眼病平癒祈願祭」というのも行われるようです。※2023年は10月8日に行われました。
■御祭神
京都伏見の稲荷大神
(宇迦之御魂大神(うがのみたまのかみ))
■ご利益
立身出世 商売繁昌 資格取得
場所柄か結構サラリーマンが境内で休憩していました。帰りにこちらで参拝していかれる姿も。
ペットのお参りに力を入れている神社
残念なことに私はペットを飼っていないので縁が無く残念なのですが…ペットを飼われている方には朗報です!
市谷亀岡八幡宮ではペット祈願ができます
基本動物を連れて神社に行くことはNGですが、こういったペット祈願を行っているところで一緒に参拝してみてはいかがでしょうか?
ペット祈願
市谷亀岡八幡宮の特徴はペットに力を入れているということですが、ペットのお守りは他の神社でも取り扱っているところはありますよね?でも、こちらの神社ではペット同伴での祈願ができるのです。しかも「ペットと一緒の初詣」「ペットの七五三」「ペットの成人式(現在は受付ていません)」となんともユニーク!
ペットは犬猫に限らず、兎、小鳥、亀、フェレット、ハムスター、イグアナ、山羊、ミミズク…など、いろんな種類のペットと一緒に参拝する方がいらっしゃるようです。是非あなたの自慢のペットと参拝してみてください。
令和6年の「ペットと一緒の初詣」は‟11月1日10時から”受付を開始するようです。
詳しくは下記のリンクから、公式HPへどうぞ。
ペットと一緒に素敵な新年を迎えましょう。
おまもり Omamori
既製品のペットお守りも”7種類”と、多く取り扱う市谷亀岡八幡宮ですが、飼い主さんとペットのお名前が入った彫り札ストラップ「ペットの彫り札お守り」をオーダーできます!
個人の名前を入れられるという特別感★
プレゼントしてもいいかも!
と思ったら、プレゼントとしての発送も受けてくれるとか。至れり尽くせり!
詳しくは下記のリンクから、公式HPへどうぞ。お守りの見本の写真も載ってますよ
おみくじ Omikuji
大切なご家族の一員である、ネコ(ワン)ちゃんのためのおみくじです。
おみくじ説明文より
あなたとネコ(ワン)ちゃんの絆が、より一層深まるお言葉がいただけるかも…。
ペットに力を入れている神社ということで、「猫みくじ」「犬みくじ」が置かれていました。お守りなどは付いておらず、普通の紙タイプのおみくじです。
まとめ
市谷亀岡八幡宮まとめ
愛するペットがいる方におススメ度★★★★★★
駿台予備校の受験生におススメ度★★★
ペットを飼ている方にはおススメの神社です。亀と神社名に付くので亀を飼っている方も是非★絵馬は亀の絵ですよ
。駿台に通われている方も普段から手を合わせていたら、神様が味方してくれるかもしれません。勉強で目が疲れたら参拝してみるのもありです。
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