こんにちは!やしろ きのこです。
その年の干支の動物のアイテムを身に着けると運気が上がると言われています。
ウサギの描かれたお守りが自然と気になる2023年ですが、なんとウサギが実際にいる神社があるのです。しかも飼われているウサギの名前は‟ハッピーちゃん”なんとも良いことが起こりそう!なそんなウサギがいる神社「太子堂八幡神社」をご紹介します。
三軒茶屋からでも歩けますが、今回は世田谷線を利用しました。
初めて乗りましたが、小さくてかわいい!『幸福の招き猫電車』と呼ばれる猫の顔したラッピングタイプの電車ももあるみたいです。
電車の中でICカードをピッとするので乗り降りの扉が決まっているのでご注意を。
太子堂八幡神社について
About
御祭神 -Gods | 誉田別尊(ほむたわけのみこと)( 第15代 応神天皇(おうじんてんのう) |
所在地 -Addres | 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5丁目23-4 |
電話番号 -Tel | 03-3411-0753 |
最寄り駅 -Nearest station | 東急世田谷線「西太子堂駅」 徒歩 5分 東急田園都市線「三軒茶屋駅」 徒歩 10分 |
社務所 授与時間 -Business Hours | 10:00〜16:00 ※12:00時~13:00は閉所 |
ご利益 -Grace of God | 厄除 家内安全 交通安全 安産 商売繁盛 学業成就 五穀豊穣 殖産興業 |
公式HP | 太子堂八幡神社 |
公式instagram | @taishidohachimanjinja |
公式Twitter | @taishidohachim1 |
今から千年ほどの昔平安時代の終わり頃、陸奥(宮城・岩手)の豪族安倍氏の反乱(前九年の役)を源頼義・義家親子が征伐におもむく途中、鎌倉道に面したこの神社に戦勝を祈願し、杯を交わし休憩をしたと伝えられています。
正確な文献の資料はありませんが、このことから永承六年(1051年)以前には、この地の守り神としてこの神社の歴史が始まっていたと考えられます。
御祭神は、当初はこの地を開拓した先祖をこの地の守護神としていたと考えられますが、後に源氏の氏神となった八幡神が、源氏の関東での領地拡大に伴い、しだいにその地の守り神として祀られるようになったことにより、この社にも八幡神がまつられるようになったと思われます。
源頼朝による幕府政治が鎌倉に始まり、さらに室町時代には世田谷を始め近隣の土地を領地とした吉良氏や、江戸幕府を開いた徳川氏の源氏一門の八幡神への信仰の影響もあって、世田谷には八幡神社が多くあります。(50社中12社)
当神社も円泉寺の記録によれば、文禄年間(1592~1596年)に八幡神社として建立されたとあります。豊臣秀吉が小田原の北条氏を滅ぼし、全国統一をした後の頃になりますが、北条氏の家臣の一団がこの土地に移り、草分けとして開拓を進めた頃のことです。おそらくその頃に社殿が神社らしく整えられたことにより、その時代の創立とされたのでしょう。
公式HPより
こちらの神社は2023年参拝するべき神社として神社ソムリエの佐々木優太さんや手相芸人の島田秀平さんも激押ししてます。
太子堂八幡神社の境内 precincts
鳥居をくぐると右手に社務所、左には駐車場と公園があります。
会談に上ったところの狛犬さんです。子供ちゃんがおとなしくしていて、ていい子そう。かわいいんだ。
手水にもウサギさんが置かれています。このウサギさんのゆるみくじはおみくじ所でいただけます。
賽銭箱にいろいろと置物が。こちらにもウサギさん。そしてアマビエ様がいらっしゃいます。
色紙にはウサギのイラストと「笑って暮らせば無病息災なんとかなる 寒中お見舞い申し上げます」と書かれています。誰が描かれたものなのでしょうか?
社殿の前にいらした狛犬さんです。阿のタイプは見ることができませんでした。
本殿東側に立つ樹齢五百年の大楠は、枝を天高く広く、本殿の傘として、八幡さまをお守りする大地の神として立っております。
特別祈願の折に、その威大なお力を預けますようご案内しております。
境内配布「太子堂八幡神社略記より
社殿向かって右横におみくじと絵馬がいただける小屋があります。
干支みくじ・招き猫みくじ・鳩みくじ・・・などがありました。おみくじの種類が豊富です。
絵馬もおみくじも初穂料はだいたい300円でした。
御祭神:稲荷大神(宇伽之御魂命)
境内配布「太子堂八幡神社略記より
総本社は伏見稲荷大社
稲荷神社は元々稲・穀物・食物の神で、ご神徳は衣・食・住を守り、更に商売繁盛・殖産興業など広くに及び、廷内や会社の守護神ともされますが、当社では八幡神社のお食事を司る御食神としてまつられております。
狐は稲荷神社の御使いとされます。
本殿向かって右側にあります。
上半身の狐さんの人形がたくさん置かれていました。
縁結びを祈願される方は「恋みくじ(初穂料100円)」や「良縁成就御守と縁結び叶う結び紐(初穂料500円)」もあります。
神楽殿の中にはふわふわのウサギさんがいらっしゃいました。
出羽三山神社
御祭神:月山神・羽黒山神・湯殿山神
農耕と穀物の神々が祀られています。
出羽三山は元々生まれ変わりを願う修行の場、修験道の霊場ですので、その気持ちで初めにお参りください。鹽竈神社
御祭神:鹽土老翁神(漁法や塩造りを教えた神)塩の神=清めの神を初めに拝み八幡さまにお参りするとよいでしょう。
境内掲示より
鹽竈神社の説明はところどころ消えていて、内容が怪しいですが、どうやら、本当はまずこちらの社から参拝するみたいです。
私は本殿から参拝してしまいました。
「お守り・御朱印授与所」とのぼりが出ていますが、お守りやご朱印を受けるのはこちらの建物の右側にあります。こちらの小屋は休憩所になっていました。ウサギの‟ブーブー”と‟チャム”もこの中にいました。
ご祭神:弁財天(厳島大神)
弁財天は元々インドの音楽・芸能の神で仏様とともに伝えられました。引いている琵琶の形が水を掬う瓢に似ていることから、水の神になり更に海の神にもなりました。財の字にあやかり財宝の神として七福神の一つに数えられます。
境内掲示より
弁天社は太子堂八幡神社の鳥居の外にあります。
たくさんのしゃもじとかわいい弁天様のゆるみくじが!弁天様のおみくじは境内のおみくじ所には置いていなかったので、こちらでいただいてください。
しあわせウサギの「ハッピーちゃん」に会おう
「しあわせウサギ」と聞くと、「幸せ探して30年・・・」の幸せ探しているヤツが脳裏をよぎります。
こちらがしあわせウサギの「ハッピーちゃん」令和3年2月1日生まれの女の子です。
参拝した数日前にお誕生日を迎えていて2歳になっていました。
しあわせウサギのハッピーちゃんは手水舎の裏にいます。
小屋の前に行ったときは、眠っていたようですが、暫くベンチに座って見ていたら起きて餌を食べ始めました。サービス精神でしょうか?
社務所のところにはハッピーちゃん以外のウサギさんもいました。
「ブーブー(♂)」ちゃんと「チャム(♀)」ちゃんの2匹がいたのですが、全く動きませんでした。どちらがどっちなのかもわかりませんでした。
ピータンとハッチーというウサギさんもいたようです。
こちらが初代のウサギさんだと思われます。
かわいいものを見ていると癒されますね。
それだけで幸せをもらった気がします。
太子堂八幡神社のお守り Amulet
折角ウサギがいる神社を参拝したので、御守りもウサギのお守りにしました。
黄色の布に金色の糸で刺繍しているので、柄が少し見づらいですが、ウサギが烏帽子を被って神楽鈴を持っている絵が描かれているのだと思います。
最初目が笑っている(糸目のような)になっていると思ったのですが、よく見ると目が開いているようにも見えます。
太子堂八幡神社オリジナルの御守です。
太子堂八幡神社のおみくじ Omikuji
鳩の人形の中におみくじが入ってる『ゆるみくじ』と言われるタイプのおみくじです。
八幡神社と言えば鳩!ということで、たくさんあるおみくじの中からこちらを選びました。
参拝後グルメ
cafecafe |
住所:東京都世田谷区下馬2−20−5 |
営業時間:12:00 〜 15:30 (ラストオーダー 15:00) 17:00 〜 22:00 (ラストオーダー21:00) |
定休日:木曜日、第3水曜日 |
初三軒茶屋でしたが、カフェが見つからなくて困りました。あっても狭い。歩いて歩いて見つけたこちらに入りました。チーズケーキが美味しい、かわいらしいカフェでした。
閉店15:30と言われたときは驚きましたが、夜営業があったことを後ほど知りました。
太子堂八幡神社まとめ
■かわいいウサギ「ハッピーちゃん」が幸せを運ぶ!卯年の2023年に是非参拝を。
■ゆるみくじがたくさん!ウサギのおみくじ&御守あります。
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