【鷽替神事2023】復刻版鷽をいただきに湯島天満宮を参拝しました【東京都/文京区】

こんにちは!やしろ きのこです。
五條天神社で鷽さまをいただいた後に、湯島天満宮の鷽替神事にも行ってきました。
湯島天満宮の鷽さまは、他の鷽さまとは大きく雰囲気が違います。その工芸品のような美しさは毎年「いただきたい!」と思わせる魅力がありますね。

きのこ

各神社で個性を出してくる鷽さま!
デザインを比較するのが鷽替神事の楽しみです。

目次

湯島天満宮とは

御祭神天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)
所在地〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目30-1
電話番号03-3836-0753
最寄り駅東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩2分
東京メトロ銀座線 上野広小路駅 徒歩5分
東京メトロ丸の内線 本郷3丁目駅 徒歩10分
JR山手線・京浜東北線 御徒町駅 徒歩8分
都営大江戸線 上野御徒町駅 徒歩5分
社務所 授与時間午前8時30分~午後7時30分
ご利益合格祈願 学業成就
公式HP湯島天神の公式サイト
公式instagram@yushimatenjin_official
※参拝時間/社務所の授与時間は変更になる場合がありますので、公式HP等でご確認ください。

湯島神社は管原道真公を祀ったもので湯島天満宮又は、湯島天神の名で有名です。

菅公の徳は全国に浸潤し天神様と尊ばれ全国に祀られて、学問の神様として敬われています。

伝えられるとろでは文和4年(1355)湯島郷民の勧請に始まり文明10年(1478)太田道灌が修建したといわれています。

青松が茂る神境に野梅が盛んに香り風雅に富んだ所として古くから名を知られ、その後江戸幕府の朱印地になり、林道春、新井白石等の多くの学者に文神とし崇められました。

境内の梅は一時枯れましたが、現在では、地元民の篤志により、数百本の梅樹が植えられ、2月から3月に行われる梅まつりにはみごとな花と香りで参拝者、観賞者を楽しませています。

また梅園の中には、満天下の子女の紅涙をしぼらせた「婦系図」のゆかりの地として里見弴外16名の文筆家ら旧知関係者によって昭和17年(1942)9月7日に泉鏡花の筆塚が設立されました。

1973年1月 文京区・文京区観光協会

境内看板より
きのこ

学問の神様として超有名ですね。
五條天神社からは徒歩約15分です。一緒に参拝が可能ですよ。

神社の境内

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銅鳥居
かわいい以外のなにものでもない

銅製の鳥居です。都内の銅製の鳥居の中ではかなり古いものだそうで、東京都指定有形文化財に指定されています。

きのこ

こちらの鳥居には下のほうに小さい獅子?狛犬?がついてるんです!それがかわいくてしょうがないので絶対見てください。

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手水舎


参道に屋台が出ていると、屋台で隠れてしまい見過ごしてしまいそうになるので注意してくださいね。
こちらの手水舎も彫刻が美しいですよ。

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撫で牛
撫でられすぎてツヤツヤ!

こちらも屋台で隠れてしまうのでご注意ください。
一時はコロナで触るの禁止でしたが。注意書きがなくなっていました。

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狛犬

狛犬さんが大きくて立派です。台座も凄く立派です。

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社殿

人が多くて近くで写した写真がありませんでしたが、麒麟や鳳凰などが描かれた華やかな布がかけられていました。
賽銭箱が拡張されていたので、参拝はほぼ並ばずにできました。

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三天火伏三社稲荷社

鳥居をくぐってすぐにあります。
この日はスルーされていましたが、何でもない日はおじさんがここをめがけて参拝しに来る様子をよく見るのですが、何かあるのでしょうか?

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戸隠神社

御祭神:天之手力命
ご利益:武道(スポーツ)・開運

本殿裏側にある神社です。
普段あまり人がいないのですが、この日はさすがにいらっしゃいました。

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笹塚稲荷神社

御祭神:宇迦之御魂神
ご利益:商売繁盛
戸隠神社の隣にあります。提灯がいっぱい。隙間から見える彫刻も綺麗です。

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宝物殿

今はお休みされています。(再開未定)

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鳥居

唐門のほうにある坂を上ってくるとこちらの鳥居にたどりつきます。大きい鳥居です。
車道に建っているため、徒歩の場合は鳥居の下をくぐるのではなく、横を歩く形になります。

きのこ

湯島天満宮は隅から隅まで美しい!
既に境内の梅は少し咲き始めていましたが、2月には梅まつりがあるので楽しみですね。

湯島天満宮の鷽替神事

古来より、天神さまゆかりの鳥として親しまれている「鷽」(うそ)は、首からほおにかけて美しい紅色で頭と尾が黒く、背や腹はネズミ色の小鳥です。
平素私達が知らず知らずのうちに使う「嘘」を、天神さまの「まこと」に替えていただき、正しい幸運を招く意味から初天神の1月25日に、この鷽鳥を木彫りにした「鷽」を新しい「鷽」と取り替える神事が「鷽替え神事」です。
もともとは、神棚に供えておいた「鷽」を「替えましょう」「替えましょう」と呼びかけて、手から手へ、取り替えてゆき、凶事をうそにして、幸運に替えることを念願して行われたもので、江戸時代はじめから始まったと云われています。
現在では、凶事をうそにして幸運に替える開運、除災招福のお守りとして多くの方が受けられます。

※「鷽」は予約や取り置き及び郵送は行いません

公式HPより

11:45頃 湯島天満宮到着 
ほぼ並ばずに参拝

11:50頃 列に並ぶ 
1.5列(30人くらい)でした。

11:55 授与終了

鷽は本殿裏の特設授与所で受けることができました。
平日ということもあり、列はありましたがそこまで並んでいませんでした。窓口も4つあり、スムーズに列がさばかれていました。
湯島天満宮では古い鷽は専用の箱に納めます。なので亀戸天神のように前年の鷽様が集合している風景は見ることができません。残念。

湯島天満宮の鷽 -復刻版-

湯島天満宮の鷽様は「通常版大(初穂料:700円)・小(初穂料:500円)」と「復刻版大(初穂料:700円)・小(初穂料:500円)」の4種と「飾り鷽絵馬(初穂料:1000円)」があります。
並んでいるときに「飾り鷽絵馬」は終了しましたと聞こえてきたので、絵馬は数が少ないのかもしれません。(絵馬は家に持ちかえります。)

復刻版 大小
左)復刻版 大 右)現行版 大

HP等で告知はありませんでしたが今年も復刻版の用意がありました。
今年は復刻版をいただくことにしました。
昨年は鷽替神事当日に行けず復刻版の鷽様はすべて飛び立たれていたので、復刻版は初めてです。
そして昨年の教訓を生かして、大小両方いただきました。

復刻版は目が無いのが特徴です。あと頭が金色をしています。
復刻版と現行版のサイズは、ほぼいっしょですが、気持ち復刻版のほうが太いですね。削り方の差だと思いますが、ごつい感じもあります。足がマッキーで書き足したよ!みたいな雑さもあって好き。

きのこ

湯島天満宮の鷽様は大小並べて置くのが断然かわいい!!です。
迷われた方は騙されたと思って、大小セットでいただきましょう。

湯島天満宮まとめ
■鷽替神事は1/25日。
■特徴的デザインの鷽様が素敵。早朝から並ぶ必要はなさそうですが、飾り絵馬が欲しい方はお早めに。
■境内の彫刻などが美しいので時間にゆとりをもってゆっくり参拝を。

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